お七夜命名式のやり方って?用意は誰がする?費用は誰が負担するの?

お七夜 命名式

赤ちゃんが生まれて最初に迎える儀式がお七夜です。他にも命名式と呼ばれたり、お七夜の祝いや名付け祝いとも呼ばれています。

祝うことはただ一つ、赤ちゃんの健やかな成長ですよね。

そんなお七夜命名式のやり方や用意するもの費用について調べてみました。

お七夜命名式のやり方は?

お七夜は赤ちゃんが生まれた日の翌日を1日目と数えて、7日目の夜にお祝いをします。

本来ならば名付け親となる人を招待して、赤ちゃんの名前を披露するお祝いになります。

招待する人は赤ちゃんを取り上げてくれた助産婦さん、仲人の妻、親戚などをも招いていました。

しかし現在では、お七夜に当たる日がまだ入院中であったり、退院直後にあたるので、内輪だけでお祝いすることが一般的です。

赤ちゃんの名前を書いた命名書を披露したり、赤ちゃんの手形や足型をとることもあります。

そして参加者全員揃ってお祝いの御膳をいただきます。

お七夜命名式の用意は誰がするの?

お七夜の用意は、元々は父方の実家がしていました。

内孫の誕生を披露するという意味があったようですね。

しかし現在ではお七夜の簡素化に伴って、どちらの実家が用意してもいい流れとなっています。

ですから事前にしっかりと打ち合わせをしてもらいましょう。

どちらかの実家が祝宴の手配もしてくれることになります。

その時には「御酒肴料(ごしゅこうりょう)」として、お食事代を包んで渡しておくという心遣いがあったほうがいいですね。

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お七夜命名式の費用は誰が負担するの?

お七夜の費用は主に会食の費用になりますが、それも事前に話し合って、決めるのが一般的です。

この時には、赤ちゃんを出産したばかりのお母さんの負担にならないように、お父さんがしっかりと手順を取りましょう。

お父さんがパイプ役となって両実家の話をまとめるとスムーズにことが運びます。

費用の負担は金銭的な問題になるので、クリアにしておくことが大切です。

まとめ

赤ちゃんが生まれて最初の儀式であるお七夜は、赤ちゃんの名前を披露するという儀式でもあります。

今は昔ほどきっちりとした儀式をすることもないので、内輪だけで簡単にすませられる方法を選んでください。

また準備するのはどちらかの実家であることが多いので、そのあたりも赤ちゃんのお父さんを中心に話し合ったほうがいいですね。

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