母乳育児をしているお母さんが気になるのは、母乳の出ですよね。できるだけ良質の母乳を赤ちゃんに飲ませてあげたくて、食べ物や飲み物に気を配っている方は多いです。
食べ物や飲み物によっては、乳腺が詰まったり、母乳の質が悪くなるものもあるので、お母さんが口にするものは厳選しておきましょう。
今回はお茶にターゲットを絞ってご紹介します。
母乳が出るお茶って?
母乳がよく出るお茶としてよく知られているのが、たんぽぽ茶やたんぽぽコーヒー、ハーブティーがあります。
たんぽぽ茶とたんぽぽコーヒーはたんぽぽの根っこを煎じて作った飲み物です。たんぽぽの根っこには「蒲公英根(ホコウエイコン)」という漢方成分が含まれていて、体を温める効果があります。
母乳はもともと血液から作られているので、体が温められて血行が促進されれば、それだけ母乳の出も良くなるのです。
おまけにたんぽぽコーヒーはノンカフェインなので、コーヒー好きのママが、育児の合間にリラックスしたい時にも最適の飲み物です。
同じように血行を良くする成分が入っているハーブティーも人気がありますね。
母乳が出ないな、足りないなと不安に思うのなら、体を温めてくれる飲み物を積極的に摂りましょう。
小豆茶があさイチで取り上げられました!
同じく血行を良くする効果があるお茶として小豆茶が最近注目を集めています。
NHKの朝の情報番組「あさイチ」で2016年1月25日に「小豆茶」が取り上げられました。
小豆を茹でたゆで汁には、ポリフェノールがたくさん溶け出しています。そのゆで汁にはシミやしわの予防効果そして骨粗鬆症の予防の効果が期待できると番組では紹介されていました。
母乳がでないと悩んでいるママにとってもこの「小豆茶」は救世主となります。
母乳がよく出る食べ物として昔からよく食べられているおはぎにも小豆が使われていますよね。でもおはぎの場合は、おはぎのもう一つの材料であるもち米に注意が必要です。まだ乳腺がちゃんと開通していない出産直後に食べすぎると、乳腺炎などのトラブルが起こることがあります。
その点、小豆茶なら飲みすぎて困るということはないですよね。母乳育児を頑張っているママ用の小豆茶も販売されています。
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小豆茶の効果は?
小豆茶は、江戸時代から親しまれている飲み物で、実は隠れたたくさんの効能があります。
小豆に含まれているポリフェノールが美容や骨粗鬆症に役立つ効果があることがわかっている他にも、糖質の代謝を助けるビタミンB1、脂質の代謝を助けるビタミンB2が含まれているので、ダイエットにも最適なのです。
その他にも「カリウム」や「サポニン」の利尿作用によってむくみが改善されます。
そしてその「サポニン」は血の流れをよくして、血液をサラサラにしてくれる働きがあります。小豆茶を飲むと冷え性が改善されたという声も多く寄せられています。
小豆茶こそ、美意識の高い女性や、女性特有の悩みを抱えている人にはぜひ飲んでもらいたいお茶ですね。
まとめ
母乳育児を頑張りたいけれど、思うように母乳がでなくて困っているママは、体を温めて血流をよくすることを心がけてみましょう。母乳の元は血液なので血流が良くなれば、どんどん美味しい母乳が作られます。
普段飲んでいる飲み物を、血行を重視したものに変えるだけで、母乳の出が良くなった方もたくさんいます。
ノンカフェインのたんぽぽ茶、たんぽぽコーヒー、ハーブティー、そして最近注目の小豆茶を飲んでみてください。一時のママの癒やしタイムも楽しみながら、赤ちゃんに美味しい母乳を飲ませてあげましょう。