お正月の子どもの楽しみといえばお年玉ですよね。
年々大きくなっていく姪っ子甥っ子の成長を見ることができるお正月は家族団らんの場所でもあります。
今年は私の兄のお嫁さんにご不幸があったので、恒例の兄家族の年賀状がなく寂しく思っていました。
そしてふと湧いてきた疑問が、姪っ子と甥っ子にお年玉をあげてもいいのかな?喪中だけど…どうなの?
そこで喪中の子どもにお年玉をあげてもいいのかどうか調べてみました。
喪中の人の子どもにお年玉はどうする?
兄のお嫁さん方のご不幸なので、当然兄一家は喪中となっていました。
11月のうちに喪中はがきをもらっていたので、もちろん年賀状は出していません。
毎年私の親族は長男家である兄一家のはからいで、新年会を開きます。
今年は喪中だからどうするのかなと思っていましたが、例年通りに新年会を開くことになりました。
やはり1年に1度の集まりなので、自粛することなく集まるほうが故人も喜ぶんじゃないかという結論です。
そこで気になったのが子どもたちへのお年玉です。
お年玉ってあげてもいいのかどうか?お年玉ってお祝いの意味にあるのかなって気になりました。
喪中にお年玉はあげないほうがいいの?
そこでインターネットで調べてみると、喪中のときでも子どもにお年玉をあげる人が多いようです。
あげないという人はほとんどいませんでした。
お正月に子どもたちが一番楽しみにしているお年玉を中止にしてしまうと、そのことのほうが子どもたちを悲しませてしまうことになりかねません。
ただ渡す時のぽち袋は少し気を使ったほうがいいかもしれませんね。
喪中にお年玉を渡す時、気をつけたいぽち袋の表書き
喪中のときでも子どもたちにお年玉を渡すことはマナー違反ではありません。
ただ渡す時にはいつものお年玉という表書きのぽち袋ではなく、「おこづかい」「文具代」「書籍代」「おもちゃ代」などの表書きにしたほうがいいでしょう。
ぽち袋もあまり派手なのではなく、地味目のものを選びましょう。
そうすれば、さしさわりのないお年玉になります。
まとめ
お正月に喪中の人がいるご家庭の子どもたちにお年玉をあげるかどうかは、あまり迷うことなくあげるの方向でいいです。
ただしぽち袋はなるべく地味なものを選んで、表書きはお年玉ではなく「おこづかい」「文具代」などの言葉を選ぶようにしてください。
せっかく子どもたちが楽しみにしているお年玉なので、気を使いながらもあげるようにしましょう。