受験シーズンが終わって、来年に向けて予備校探しを始めた人にあなたにぴったりの予備校の選び方をご紹介します。
今年は腕試しだった人、不本意な結果に終わった人さまざまな人生模様がありますよね。でも目指すところは同じ来年の桜咲く合格です。
そのためにも予備校探しには慎重になりたいものです。自分にぴったりな予備校を見つけるヒントになればいいなと思います。
予備校の選び方は何を基準にする?
予備校には大手予備校から有名講師がいる予備校まで、全国展開しているのか、少数精鋭派なのか、さまざまなパターンがあります。
大手予備校になると広告宣伝費もかなりの金額をかけることができますので、あちらこちらで宣伝を目にします。
そういう宣伝にひかれて大手を選ぶ人もいるでしょう。
予備校に行く最大の目的は「大学受験合格」です。
各予備校ももちろんのこと受講生全員を合格に導くために努力を惜しみません。
そのためにほとんどの予備校が体験授業を開催しています。まずはその体験授業を受けてみましょう。
自分の目で見て、感じることによって自分にあっている予備校なのかどうかが判断できます。授業だけではなく事務方の対応も参考になりますね。
予備校内の雰囲気も体感してみましょう。
大手予備校の場合は、入塾説明会を開催しているところもあります。説明会に参加すれば入塾金のいくらかが免除になるなどという特典もありますので、積極的に利用してみましょう。
実際に予備校に行った時にチェックしておきたいことは、自習室の充実度です。予備校生なら無料で利用できるところがほとんどなので、授業以外のときにも使いやすい環境なのか確認してください。
座席の数や使える時間帯などをから使いやすさをチェックします。
体験授業を受けた感じや予備校内の雰囲気、自習室の使いやすさなどが予備校選びの基準になります。
予備校選びで決まる浪人生活
予備校が決まったらあとは大学合格に向けて走り続けるだけです。
自分との戦いになる浪人生活を支えてくれる予備校講師の面々とともにひた走りましょう。
もし早い段階で「これは違う」と違和感を感じたら、早めに予備校を変わるのもありです。
限られた予備校生活なので、できるだけ自分にしっくりとした環境で過ごすほうが精神的にも楽です。
ただ予備校の授業は通年を通して教えるようなカリキュラムになっていることが多いので、変わるとするのなら最初の1ヶ月くらいの間にしたほうが無難です。
予備校で浪人生に友達は必要?
予備校に通う人は今年が初めての浪人生からもう数年も通っている浪人生、そして現役の高校生まで年齢幅があります。
予備校で友達を作ることは、同じ目標を掲げる同志として切磋琢磨しあえるので、それなりのメリットがあります。
だからといって無理やり作る必要もなく、気が合う人がいたらくらいのノリで大丈夫です。
以外とぼっちで過ごす人も多いですよ。予備校は勉強しに行くところなので集中するという意味ではぼっちのほうが都合が良かったりします。
どうしてもぼっちは苦手という人は、積極的に周りの人に話しかけて友達を作っていきましょう。
まとめ
浪人生活をスタートするにあたって、予備校選びはとても大切です。
まずは体験授業にいって実際の授業や予備校内の様子、そして自習室の使いやすさをチェックしてみましょう。
実際に通いはじめて違和感を感じたら、早い段階で予備校を変えるのはありです。大学受験合格へ確実な道を歩むためにも最初のボタンの掛け違いをそのままにはしないでください。
予備校では友達がいるかどうかはさほど重要ではありません。ぼっちが寂しいと思うのなら積極的に友達作りをしてください。予備校はあくまでも勉強をしに行くところなので、勉強の支障とならないように友達付き合いには気をつけましょう。