国際結婚してから初めて迎える母の日。郷に入れば郷に従えというけれど、何をすればいいの?
アメリカで定番の母の日プレゼントとそれに添える英語のメッセージをまとめてみました。
基本的にアメリカ人はプレゼントをすることもされることも大好きです。
せっかくの母の日に喜んでもらえるように要点をチェックしておきましょう。
母の日アメリカでは何をする?
アメリカの母の日「Mother’s Day」は、日本と同じく5月の第2日曜日です。
母親であり妻である女性たちにとっては、誕生日と同じくらい特別な日です。
アメリカでは、母の日になると自分の実家の母親だけではなく、子どもがいる家庭では子どもたちの母親である妻へも夫はプレゼントを贈ったりします。
また、成長して母親となった自分の娘、自分の名付け親、自分を世話してくれた女性などへも、母の日に感謝の気持ちを伝えます。
日本と同じく、子どもたちは母親へ感謝の手紙を書いたり、お花を贈ったりします。
母の日のイメージとしては、日ごろの母親の労をねぎらうために、母親のために家で至れり尽くせりに1日にするようなものがありますが、現在のアメリカでは家族でべったりと母の日を過ごすというよりも、毎日子育てや家事で大忙しの妻に自由な時間を与えてあげることがポピュラーな様子です。
また、夫は子どもたちを預かって、妻同時でお茶や食事へ行かせてあげることもあります。
アメリカの母の日は、女性が妻から一人の女性に戻れるような日でもあるのです。
母の日アメリカの定番プレゼントはなに?
プレゼントの定番としては、やはりお花とメッセージカードです。
アメリカでもカーネーションを贈ることは定番の一つとなっています。
それ以外では、バラや本人の好きな花、アクセサリー、香水などにメッセージカードを添えて贈ることが多い様子です。
また、物よりも癒しを好む人へはサロンやスパへ行かせてあげるのもプレゼントの1つです。
本人が何が欲しいのか、何をもらえば喜んでくれるのか、前もって知っておくことが良いでしょう。
プレゼントを選んであげることも良いのですが、本人が好きなものを買えるようにギフトカードを贈るケースもよくあります。
このように現在ではプレゼントの種類も様々ですが、忘れてならないのが「メッセージカードを添えること」です。
アメリカのメッセージカードは日本とは比にならないほど種類が豊富で、まさにメッセージカードを贈り合うことが一つの文化的習慣ですので、忘れないようしたいものです。
母の日のメッセージを英語で伝えるなら?
面と向かって、または、電話でメッセージを伝えるのであれば、まずは「Happy Mother’s Day!」と明るく言ってあげましょう。
遠く離れていたり、なかなか連絡がとれない場合は、もちろんメッセージカードとなりますよね。
母の日用のメッセージカードには、すでに「Happy Mother’s Day」が印字されているものも多いですが、もし無い場合はそれをまず書きましょう。
夫の母親は、妻にとっては義母となるので、英語では「Mother-in-Law」ですが、お義母さん本人へ向けて使うのは堅苦しいというか、少しおかしな表現となってしまうかもしれません。
「Mama」「Mom」と呼んであげた方が自然です。
「Dear Mama(Mom), Happy Mother’s Day! Hope your Mother’s Day brings you lots of joy and happiness. Much love.」
(お義母さんへ、ハッピーマザーズデイ! 母の日があなたにたくさんの喜びと幸せをもたらしますように。愛を込めて」
「Thank you always, Mama(Mom)! Send all my love to you.」
(お義母さん、いつもありがとう!私の愛を送ります。)
「I’m so happy that you are my Mom! Love you!」
(あなたが私のお義母さんで本当に嬉しいです!愛してます!)
このように、お義母さんへの感謝や想い、そして、愛していることを伝えてあげましょう。
まとめ
アメリカの母の日は、女性たちにとって誕生日と同じくらい特別な日です。
どんなプレゼントにも必ずメッセージカードを添えて贈りましょう。
本人へ何を贈れば喜んでもらえるのか、本人にどうその日を過ごさせてあげることが良いのか、前もってリサーチしておくと良いです。
まだ結婚したての頃はお義母さんについて知らないこともたくさんありますから、あなたよりもずっと長く知っている旦那さんへお義母さんの好みを尋ねて一緒に考えてもいいですね。