母の日に妻へのプレゼントを買う人が増えているそうです。
でももらう妻側としてはちょっと微妙な気分ですよね。
「私はあなたのお母さんじゃないし!」そんな声が聞こえてきそうです。
でも基本的の女性はプレゼントをもらったら嬉しいって思うのです。
ただ「母の日」が引っかかるだけで…
実は「妻の日」があるのをご存知ですか?
せっかく贈るプレゼントを心から喜んでもらうためにも「妻の日」を利用してみましょう。
母の日は妻へギフトを贈るの?
母の日に妻へギフトを贈る男性もいます。
特に、家庭の中で妻という立場だけでなく、子どもたちの母親という立場である妻へは、母の日にギフトを贈ろうと計画するみたいですね。
アメリカを例にすると、「母の日」は「妻の日」でもあり、夫は実母だけではなく妻へもギフトを贈り、子どもたちを預かって自由に外出させたりなど、その日は母親という立場からサッと開放してあげる1日となります。
しかし、日本ではやはり母の日は実母・義母のための日であるという見方が強いです。
母の日に夫からギフトを贈られると、女性はやっぱり微妙な気持ちになるかもしれません。
贈られたギフトを見て、「まさかお義母さんと同じものではないか?」なんて一瞬思ってしまう女性もいるようですよ。
母の日に妻へのプレゼントが増えている原因は?
やはり子どもがいる家庭では夫にとっては妻であっても、子どもにとっては母であるわけで、これが最も大きな原因です。
母親として日々頑張っている妻へ感謝の意味で、夫が個人的にあるいは子どもたちと一緒に妻へプレゼントを贈るケースが増えています。
また夫としては自分の母親だけではなく、日頃から家庭を守ってくれている妻への感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈りたいと考える優しい旦那さんの姿も見えてきます。
男性にとっては、子育てや家事をする女性の姿はまさに「母」の象徴なのでしょう。
しかし妻の立場からするとそれは少し微妙だという声もあり、「私はあなたのお母さんじゃありません。」というような気持を抱いてしまうようです。
母の日じゃなくて妻の日に贈りましょう
実をいうと、母の日だけではなく「妻の日」だってちゃんとあるのです。
12月3日で「1年の最後の月である12月に、妻の1年間の労をねぎらい感謝する日」という意味で、1(”愛”する)2(”つ”まに)3(”サン”クス=Thanks)の語呂合わせとなっています。
印刷会社の凸版印刷があるクライアント企業から新製品のキャンペーン用の印刷の依頼を受けて、その過程で提案され、1995年(平成7年)に制定された公式記念日ですが、男女ともにまだまだ知らない方も多く、広く浸透していないようですね。
妻が毎日当たり前のようにこなしている家事・子育て・仕事に対して、その頑張りを夫として理解していることを伝えてあげる日なのです。
せっかく妻の日があるのですから、妻への感謝の気持ちをあらわすプレゼントは妻の日に贈ってあげましょう。
妻の日を知らない女性もいますので、さりげなくテーブルにメッセージカードを添えたプレゼントを置くなどのサプライズがあると、喜びも倍増するかもしれません。
まとめ
女性は夫にとってはいつまでも妻でありたいのが本音です。
母の日に妻へプレゼントを贈ることは決して悪いことではありませんが、妻としては夫の母親になってしまったような感じがして少し微妙な気持ちになってしまいます。
妻への感謝の気持ちを込めたプレゼントは、妻の日に贈ってあげましょう。
いつもは照れくさくて言えない「ありがとう」や愛の言葉もお忘れなく。
