飛行機での長時間フライト、気になるのはちゃんと寝ることができるかどうかですよね。
寝るコツがわかれば、快適なフライトも夢ではありません。
そのためには寝る時の姿勢が決め手です。
快適睡眠のためのお助けグッズも紹介しています。
目次
飛行機で快適に寝るコツは?
長時間のフライトであれば、寝る時間もたっぷりあると期待しますよね。
でも、飛行機内はその期待を裏切るかのようにとても寝にくいのが現実。
しかし、長時間のフライトは、狭い足元とあまり倒れないリクライニングとの付き合いになりますので、ずっと起きて過ごすのはとても辛いものです。
そんな窮屈な環境でも寝ることができるコツがあります。
フライト前日の睡眠時間を少なめにする
前日の睡眠時間を減らすことで、機内での睡眠を促すことが期待できます。
ただし、夜更かしをしてまうと当日に寝坊してしまう恐れがあるので、早めに就寝して早く起きるようにしましょう。
服装はゆったりとしたものを
旅行にはオシャレをしたいものですが、窮屈な服装は快適な睡眠を妨げます。
締め付けない服装で、機内ではスリッパに履き替えましょう。
機内での飲み物に注意する
機内で提供される飲み物の種類は限られていますが、カフェインを多く含むコーヒーや緑茶を避けましょう。
カフェインには覚醒作用がありますので、飲み過ぎると眠れなくなってしまいます。
飛行機で寝る時の姿勢が大事
寝るときの姿勢も快眠のためには大事な要素です。
背もたれは約20度までしか傾かないと考えておいた方が良いでしょう。
できるだけ仰向けに近い姿勢で眠るためには、背もたれを倒してお尻を背もたれからなるべく遠く置くことで身体を最大限に倒すことができます。
その場合、腰が浮いてしまわないよう丸めたブランケット等で腰とシートの間の隙間を埋めましょう。
前かがみになってうつ伏せの姿勢で寝ることもおすすめです。
程よい角度に上半身を前傾させることで背中に負担がかかりにくく、背もたれを倒しにくい状態の場合は特におすすめです。
これには抱き枕になるようなものが必要となりますが、丸めたブランケットだけではちょっと足りませんので、次の紹介するお助けグッズを使うと良いです。
飛行機で寝る時のお助けグッズ
ただでさえ寝にくい飛行機の中で、快眠を助けるお助けグッズの紹介です。
いくつかを揃えれば寝にくさを改善してくれるでしょう。
WOOLLIP
空気式の枕で、前傾姿勢で寝ることができるアイテムです。
空気を入れて枕を膨らませ、これを抱きかかえるように使うと程よい角度に身体を前傾させてうつ伏せ状態で寝ることができます。
残念ながら日本ではまだ未発売です。類似品なら購入可能なのでお試しに買ってみるのもいいかもしれません。
ネックピロー
首にはめ込むように使う枕です。
首のぐらつきや極度な傾きを防いでくれます。
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アイマスク
目に光を入れないことも快適な睡眠をサポートしてくれます。
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耳栓
機内では機械音だけでなく周りの人たちの話声など様々な音があります。
ヒーリングミュージックのように人の脳をリラックス状態にさせてくれる音とは違い、眠る人にとってはこれらは人の脳を緊張状態にしてしまう騒音・雑音となります。
耳栓をすることで完全とまではいかなくとも、周囲の雑音量を下げることができます。
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まとめ
飛行機内で寝るための基本的なコツは、前日に寝すぎないことと、ゆったりとした服装とカフェイン飲料を摂らないこと。
席の背もたれを倒せる角度には限界があるので、眠りに良い姿勢を保つには一工夫が必要です。
快適な眠りには、リラックスできる姿勢や光・音を避けることがポイントですので、お助けグッズを活用してみましょう。