夏に痛みにくいお弁当を作りたいのだけど、何に気をつけたらいいのか新米ママさんは悩んでしまいます。
学校のお弁当はほとんどの場合、常温でお昼まで保管されているので、腐ってしまわないか心配です。
そんな時には酢飯に頼ってみましょう。酢飯って痛みにくいって知ってましたか?
夏に痛みにくいお弁当にはやっぱり酢がお助けアイテム
節約にも健康管理にも毎日のお弁当はマストアイテムです。
でも、夏場のお弁当はちょっと心配な点がありますよね。
心配といえば、やはりお弁当が暑さで痛んでしまわないかという点です。
だからといって、夏場のお昼ごはんを毎日学校の売店やコンビニで売られているパンやお惣菜にしてしまうのは、育ち盛りの子どもにとっては不健康でちょっと寂しいですよね。
お弁当の痛みを防ぐためには「お酢」を使うことが有効です。
お酢には、その強い酸度によって抗菌・殺菌する効果があり、o-157やサルモネラ菌など食中毒の原因となる菌に対する抗菌効果も確認されています。
お弁当にお酢を活用して、お弁当の腐敗と食中毒を防ぎましょう。
夏のお弁当におすすめ簡単酢飯レシピ
【材料(1合分)】
米 1合
お酢 20ml
砂糖 大さじ1(9g)
塩 小さじ1(5g)
(作り方)
① お米を洗って普段通りに炊きます。
② お酢・砂糖・塩を混ぜておきます。
③ 炊き上がったお米に②を加えてよく混ぜ合わせて出来上がりです。
※よく冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。ごはんが温かいままだと、他のおかずを痛ませる原因になります。
※お酢・砂糖・塩の割合は「4:3:1」です。2合からは上記1合分の分量をもとの作ればOKです。
※酢飯に梅干しを刻んだものを混ぜてもサッパリとした美味しさでオススメです。梅干しの爽やかな酸味がプラスされて、暑さであまり食欲が無い時でも食が進みます。
夏バテ解消にも酢飯
お酢には食べ物の腐敗を防いでくれるだけではなく、夏バテ解消にも効果があります。
なぜならお酢には疲労回復効果があるからです。
お酢に含まれているクエン酸やアミノ酸にその効果があります。
クエン酸には疲労物質である乳酸を分解してくれる効果があります。
そして、アミノ酸はエネルギーを作り、さらに乳酸の生成を抑えてくれる効果があります。
このダブル効果で疲れやすい夏の身体をサポートしてくれるのです。
夏のお弁当のごはんを簡単に作れる酢飯に変えるというちょっとした工夫で、夏バテ解消のメリットも得られるので、是非、試してみてください。
まとめ
お酢の強い酸による抗菌・殺菌効果で夏のお弁当を腐敗から守ることができます。
お酢に含まれるクエン酸とアミノ酸のW効果で疲労回復と疲労防止が期待できます。
お弁当のごはんを簡単に作れる酢飯に変えることで、夏のお弁当を美味しく衛生的に。