夏休みの自由研究の定番といえば「朝顔の押し花」です。
色とりどりの朝顔を色褪せさせることなくきれいに保存しておきたいですよね。
ちょっとした手間をかければ、家でも簡単にきれいな朝顔の押し花を作ることができます。
今回は電子レンジとアイロンを使った、その方法をまとめてみました。
朝顔の押し花これなら失敗しない作り方
簡単に作れそうな朝顔の押し花。
しかし、しっかりと乾燥させなければ色褪せてしまったり、カビが生えてしまうこともあります。
かと言って、乾燥したかどうか気になって何度も触ったりすると花びらを破ってしまったり。
自然乾燥に任せる作り方では、このような失敗が起きやすいものです。
これを解決してくれるのが「電子レンジ」「アイロン」を使った押し花作りです。
どちらも押し花作りのポイントである乾燥をしっかり、しかも基本の押し花作りのように何日もかからず即日で完成させることが可能です。
是非、試してみてください。
押し花に電子レンジを使ってみる
《材料》
・朝顔
・段ボール(ティッシュペーパーの大きさにカットしたものを2枚)
・ティッシュペーパー
・クッキングペーパー
・輪ゴム
- 段ボールを1枚置いて、その上にティッシュペーパーを半分乗せ、さらにもう一枚ティッシュペーパーを先に乗せたものと半分重なるように載せます。
※先に乗せたティッシュペーパーは段ボールから半分はみ出た状態となります。 - のティッシュペーパーの上部分に朝顔を並べます。
※花同士が重ならないように並べてください。 - はみ出ているティッシュペーパーを折り返して朝顔を覆います。
- ③の上に半分に折ったクッキングペーパーを乗せます。
- もう一枚の段ボールを上から重ね、輪ゴムでしっかり固定します。
- 500Wの電子レンジで、まず1分間温めます。
※乾燥が不十分な場合は、同じW数で10秒ずつ様子をみながら温めてみてください。 - 乾燥させたらティッシュペーパーから剥がして出来上がりです。
押し花にアイロンを使ってみる
《材料》
・朝顔
・新聞紙
・厚みのある本(または雑誌)
・ティッシュペーパー
- アイロンを低温に温めておきます。
- 本(または雑誌)の上に新聞紙を数枚置きます。
- ②の上にティッシュペーパーを数枚重ねて置き、その上に朝顔の花を並べます。
※花同士が重ならないように並べてください。 - ③の上にティッシュペーパーを1枚置き、その上から低温に温めておいたアイロンを30秒ほどあてましょう。
- 冷めるまで待って、再度アイロンを10秒あてます。
※アイロンを10秒あてて冷ます作業を5回ほど繰り返します。 - 朝顔を覆っているティッシュペーパーを外し、乾燥していれば出来上がりです。※十分に乾燥していなければ、⑤の作業を乾燥するまで繰り返し行なってください。
まとめ
押し花作りを失敗しないためには、しっかり乾燥させることです。
乾燥が不十分だと色褪せやカビが生える原因になります。
電子レンジ、アイロンを使用することで、水分を早く蒸発させることができます。
押し花に作りに使う朝顔は、乾燥が上手くいくようになるべく花びらが薄めのものを選びましょう。