11月22日は「いい夫婦の日」ですね。
「いい夫婦の日」は1988年に財団法人余暇開発センター〈現(財)日本生産性本部〉が、夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイルを提案したことから始まりました。
2000年代に入ってから一般にもかなり認知されるようになり、今年は28年目となります。
有名人夫婦の中から「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」を選ぶというイベントも開催され、2016年は宇崎竜童・阿木燿子ご夫妻(結婚45年目)と杉浦太陽・辻希美ご夫妻(結婚10年目)が選ばれました。
どちらのご夫妻もおしどり夫婦として広く認知されていますよね。
ワーママの皆さんは日々の生活に流されがちで、忙しい毎日を過ごしていることと思います。
ここでちょっと立ち止まって夫への感謝の気持ちを表すありがとうメッセージを考えてみませんか?
夫にメッセージでありがとうを伝えてみる
夫に改めてメッセージを贈るとなれば、どんな言葉にすればいいのか?悩んでしまいますよね。
「好き」「愛している」って言うのもなんだか恥ずかしいし、そんなの言わなくてもわかるよね~って思いがちです。
明治安田生命が毎年行っている「いい夫婦の日」に関するアンケート調査結果によりますと、夫が妻から言われてたい一言のランキング1位は「ありがとう」(325ポイント)でした。
2位の「お疲れ様」(72ポイント)と比較すると4.5倍の差をつけてのダントツの1位です。そして3位が「愛してる/好き」(49ポイント)でした。
参考データ⇒明治安田生命公式サイト
このことから夫に贈るメッセージには「ありがとう」の感謝の気持ち、「お疲れ様」のねぎらいの気持ち、「愛してる/好き」の愛情表現が全て入っていると完璧です。
「ありがとう」を表現する方法としては、具体的な例をあげてそれに対して感謝の気持ちを持っていることを伝えると、より真実味が増します。
例えば、日頃旦那さんがやっている家事やサポートしてくれることを織り交ぜてみましょう。
例)
いつも保育園に子供を送ってくれてありがとう。
休みの日には子供と遊んでくれてありがとう。
食後の食器の片付けをしてくれてありがとう。
共働きで働いている夫婦が家事分担をすることは当たり前ことですが、そこに感謝の気持ちを表すことによって、旦那さんも気持ちよく家事分担をしてくれます。
感謝されて嫌な気持ちになる人はまずいませんよ。
いい夫婦の日のメッセージ過去の文例集
新聞や雑誌などで「いい夫婦の日」にちなんだメッセージの特集記事があります。
その中から、いくつか選んでみましたので、参考にして下さい。
まずは中日新聞から
休みの日にはいろんなところへ連れて行ってくれて、ありがとう。子供たちも皆成人したし、これからも二人でお弁当を持ってピクニックに行こうね。
ダーリンへ
いつもくだらない話や愚痴や悩みを笑顔で受け止めてくれてありがとう。
あなたのおかげで仕事も育児も家事も趣味も頑張れます。
あなたは私の心のビタミンです。
パパへ。
結婚してもぅすぐ四年、可愛い二人の娘に恵まれ幸せだね。仕事から帰ってきたら娘といっぱい遊んでくれてありがとう。私への誕生日プレゼントに花束をこっそり枕元においといてくれたり。さりげない優しさに幸せを感じます。パパと結婚してよかったです。これからも笑顔の絶えない家庭を作っていこうね。大好きです。
そして次は朝日新聞からのご紹介です。
夫へ
いつも買い物や料理をつくってくれてありがとう。
仕事が終わってから、すぐに夕飯が食べれるのは、大変ありがたいです。
いつもはあまり感謝の気持ちを伝えないので、ごめんね。
本当にありがとうございます。感謝しています。
山あり谷あり、思い描いていた未来予想図ではないかも知れないが、いい夫婦になってきたような気がしませんか。さりげなく傍にいて手を貸してくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。
わたしと子供たち、両親のためにいつも頑張ってくれてありがとう。
不器用なわたしだけど、これからも宜しくお願いします。大好きです。
これからも一緒においしいコーヒーを飲みましょう。
どのメッセージも心がこもっているので、じ~んとしみてきますよね。
あなたでないと書けない旦那さんへのメッセージが必ずあるはずです。
一年に1度の「いい夫婦の日」にあなたの想いを旦那さんに届けてみましょう。
いい夫婦の日に贈りたい感謝状
メッセージを贈る方法は、手軽にするならメールやLINEを使いたくなりますが、それなら日常とほとんど変わりないですよね。
やっぱり「いい夫婦の日」を特別なものにしたいと思うのなら、手書きのメッセージにまさるものはありません。
メッセージカードや便箋にあなたの想いをしたためて見ましょう。
メッセージカードは市販のものを買ってもいいですし、ネットで手軽に手に入るテンプレートもあります。
テンプレートを印刷してからメッセージを手書きで書いてみてはいかがでしょうか?
まとめ
11月22日の「いい夫婦の日」は、1年に1度あなたと旦那さんの関係を見直すいいチャンスです。
日頃あまり伝えきれていないあなたの想いをしっかりと届けてみましょう。
「言わなくてもわかる」という気持ちもよく理解できますが、言葉にすることによって二人の間の理解がもっとすすみます。