毎年年末になると買い揃えなければならないものの一つに手帳があります。
いつもお決まりの手帳があって、選ぶのに迷いがなければいいのですが、今年はちょっと変えてみようかなと思っている人におすすめしたいのがセパレートタイプの手帳です。
私が選んだのは、コクヨのキャンパスダイヤリーマンスリー&ウィークリーセパレートタイプです。
そのレビューと私なりの使い方をご紹介していきます。
目次
手帳はセパレート式がおすすめの理由
もともとはバーチカルタイプの手帳を愛用していました。
バーチカルタイプの見開き1週間タイプは、スケジュール管理もしやすくて、仕事の流れを把握しやすかったからです。
一日の中のスキマ時間をあぶり出すことができるので、忙しいワーママスタイルには最適な手帳なのです。
今までの手帳はマンスリーの記入欄が最初にあって、そのあとバーチカルになっていました。
普通のバーチカルタイプの手帳ならほとんどがこの形ですよね。
マンスリーで先々のスケジュールを見ながら、バーチカルに書き込むときには、手帳の中を行ったり来たりしていました。
ちょっとしたことなのですが、面倒といえば面倒だし、非効率ですよね。
そんな時にセパレートタイプの手帳に出会ったのです。
私が確認できただけでも3種類のセパレートタイプの手帳がありました。
学研ステイフル ツイン手帳
まずは学研から出ている学研ステイフル ツイン手帳です。
この手帳はちょうど真ん中で上下に分かれています。A5サイズなので、カバンの中に入れていてもスッキリしますね。
上段にはマンスリー・TO DOリスト・メモ帳・アドレス帳があって、下段がバーチカルになっています。
表紙はしっかりとしたカバーがついているので、メモや切手を挟んだりすることができます。
ひとつだけ気をつけておきたいことは、2016年10月から12月までのバーチカル部分が別冊になっているので、持ち歩きにちょっと不便があるかもしれないことです。
あと表紙がちょっと味気ないので、自分好みの包装紙を差し込んでみたり、お気に入りの布地をカラーコピーして差し込んでみると完全オリジナル手帳になりますよ。
伊藤手帳ユメキロック
手帳の老舗である伊藤手帳の社長さんが「自分が一番使いやすい手帳が欲しい」という思いから開発されたのが、このユメキロックシリーズです。
A5サイズとB6サイズがあって、表紙カバーのバリエーションも豊富です。今年カバー付きを買えば、来年からはリフィルを買うことができますよ。
手帳屋さんが作った手帳なので、製本の糸かがりの方法など、細部までこだわった作りになっています。
コクヨ キャンパスダイヤリーマンスリー&ウィークリーセパレートタイプ
最後にご紹介するのがキャンパスノートでおなじみのコクヨから出ているキャンパスダイヤリーマンスリー&ウィークリーセパレートタイプです。
この手帳は先にご紹介した2つの手帳と違って、上段と下段の幅が異なります。下段のバーチカル部分が広くなっています。
そしてリング式の手帳なので、大きく見開くだけじゃなく、半分に折ることができます。
唯一残念だなと思うところは、表紙が半透明のがPP製のカバーで裏はちょっと厚めのダンボール紙になっているところです。
持ち運びするうちにヘタってきそうな気がするので、気になる人はカバーをつけてみるといいかもしれません。
同じコクヨから出ているこちらのカバーノートがちょうどいいサイズです。
コクヨのキャンパス手帳を買いました
3つのセパレートタイプの手帳から私が選んだのは、コクヨのキャンパスダイヤリーです。
決め手となったのは、リング式で半分に折ることができることです。
私は主にデスクでこの手帳を使うのですが、その時にデスクの片隅に手帳を開けっ放しにしてタスクを見ながら仕事をしています。
その時に、このリング式で半分に折ることができたら、省スペースで済むんですよね。
毎年人気の手帳なので、売り切れる前にAmazonで買いました。
そして届いたコクヨのキャンパスダイヤリーがこちらです。
付録としてメンタルトレーナーの久瑠あさ美さんの72時間手帳術の概略がかかれているプリントが付いていました。
開けてすぐのページに年間カレンダーが付いています。このあたりは普通の手帳と同じような仕様ですね。
そしていよいよ中身ですが、上段がマンスリータイプそして下段がバーチカルタイプになっています。
バーチカルの時間軸は6時から22時までたっぷりとあります。
上部のマンスリー部分は12月の次からタスクリストになっています。
タスクリストの後ろは方眼紙になっているので、メモ書きには最適ですね。
そして最後の8枚は上下がつながった方眼紙になっていました。
表紙は柔らかい下敷きのような半透明の板になっています。そして裏表紙はきれいめな集めのダンボール紙です。
表紙も裏表紙もシンプルなので、マスキングて飾ったり、好きなステッカーを貼ったりすれば、あなた好みの手帳になるでしょう。
私流セパレート手帳の使い方
上下にわかられているセパレート手帳を効率よく使うためには、あらかじめルールを決めておいたほうがいいです。
まずマンスリーのところにはおおまかな予定を書くのですが、私の場合は、家族の予定を青色、私の予定を赤色、その他のことを黒色にわけて書き込んでいます。
また家族の予定のところは旦那さん、子供の名前の頭文字をアルファベットでいれておきます。そうすれば一目で誰の予定なのかを確認することができます。
下のバーチカルの部分は、主に仕事の予定を書くのですが、タスクを全部小さな付箋に書き込んで、それをペタペタと貼り付けます。
そして予定が完了したら、そのタスクが書かれている付箋をはがして下にやったことを書き込みます。予定通りに進まずにタスクを持ち越してしまったら、付箋をずらします。
この付箋を使ったタスク管理の方法は、多くの方が実践されていますよね。
付箋をそのまま貼った状態で使う方法もありますが、私の場合は、貼ったままだと付箋がパタパタするのがイヤで、タスク完了後は手帳に書き込んでいます。
まとめ
今までバーチカル手帳を使っていた人なら、きっとセパレート式の手帳は、かゆいところに手が届く手帳になるはずです。
持ち運び重視の人とデスクトップ据え置き重視の人によって、どの手帳が自分にとってベストなのかが分かれると思いますので、それぞれの商品のレビューを参考にしてみてくださいね。