保育園選びをする時に必ずすることといえば保育園見学です。
パンフレットやホームページではわからない実際の保育の現場を見て、先生方のお話を聞いてから子供の預け先を決めたいですよね。
保育園との相性が悪ければ子供もママもつらい保育園時代となってしまいます。
子供が笑顔で過ごせて、ママも安心して仕事に打ち込める環境を作るためにも子供の保育園選びは慎重に必ず見学してください。
目次
保育園見学のチェックリストを作りましょう
保育園の見学に行くときには、事前にチェックリストを作っておくと、短い時間でも効率よく見学することができます。
保育園の見学の目的は子供が一日の大半を過ごすことになる場所の確認です。子供が安全に無事に楽しく過ごすことができるのかを見極めるためにチェックリストを作って見落としのないようにしましょう。
チェックリストは大きくわけて「衛生面」「安全面」「環境面」「職員及び保育士さんのこと」に分けてリストを作ってみましょう。
リストを作る時にはあらかじめ保育園のパンフレットやホームページを確認して、そこに書かれていないこと、書いてあるけどもうちょっと深く聞きたいことをピックアップするようにします。
衛生面
トイレや洗面所が汚れていないか
トイレや洗面所は子供たちが使いやすいように配慮されているか
保育室の掃除は行き届いているか?
汚物処理のための消毒剤が常備されているか?
安全面
通園までの道のりはスムーズか?危険な箇所はないか?
園内の安全対策および地震対策は万全か?
0~1歳児と2歳児以上の部屋が分かれているか?
環境面
建物の日当たり風通しはいいか?
おもちゃや遊具が汚れたり壊れたりしていないか?
園庭の広さは十分にあるか?
職員及び保育士さんのこと
保育士さんの人数は足りているか?
有資格者が揃っているか?
保育士さんの年齢層は?
保育士さんたちは笑顔で接しているか?
職員の身だしなみは整っているか?
園の雰囲気
子供たちは楽しそうにしているか?
子供たちが過密になっていないか?
保育園見学で忘れずに質問すること
一通り保育園内を見学した後は、具体的な保育内容について質問してみましょう。
慣らし保育の期間はどれくらい?
お迎えコールがなるのはどんな時?
給食の献立は?自園給食それとも外注している?
お子さんに食物アレルギーがある時は対応について確認
保育園見学成功のポイント
保育園見学を成功させるにはあらかじめ調べられる範囲でその保育園のことを調べておきましょう。
また家族で子供の教育方針を確認しておくことが必要です。
- 子供にどういう教育を受けさせたいのか?
- 何ヶ月あるいは何歳から保育園に入れるのか?
- 送り迎えの分担はどうするのか?
- 保育園選びの最低基準は?
これらのことを確認してから、保育園見学に行くと、理想とする保育園なのかどうかの判断がつきやすくなります。
まとめ
保育園見学に行く時には行き当たりばったりになるのではなく、事前準備をしておきましょう。
チェックリストを作っておくと複数の保育園を見学した時に、保育園の情報を混在することなく比較できます。
保育園見学に行く前には、ご家族で子供の教育方針について意見をまとめておくことも大切です。
今は保育園に入れるのにも大変な時代なので、選んでいる余裕はないかもしれませんが、忙しい時間を縫ってせっかく行く保育園見学なので、万全の体制で望みましょう。