さっそうと街を歩いているワーママの後ろ姿を見て、かっこいいなと思う瞬間があります。
かっこよく歩いている人の共通点は、足首がキュっと引き締まっていて、早足で歩いています。
自分と比べてみると差は歴然なんですよね。
足首が細いから早歩きなのか、早歩きだから足首が細いのか、にわとりとたまごの話のようですが、引き締まった足首を目指してやるべきことを調べてみました。
目次
足首を細くする方法はあるの?
足を細くすると言えば、太ももやふくらはぎを細くするというイメージですよね。
実際に太ももやふくらはぎを細くする体操はたくさん紹介されています。でも足首となれば、あまり重要視されていません。
あなたの周りの足がきれいだなと思う人を思い浮かべてみてください。
ぱっとみて足がきれいだなと思う人はふくらはぎや太ももが引き締まっているわけですが、同時に足首が引き締まっています。
逆のパターンで足首が太い人は、太ももやふくらはぎもメリハリがなく、余分なお肉がついていることが多いのです。
足が太いからと長めのスカートを履いていても、足首をみればその上にあるふくらはぎや太ももの状態がわかるほど、足首は足の太さに関係しています。
太ももからふくらはぎそして足首は、全部つながっているので、足首を細くするためには全体のバランスを整えることが大切です。
足の細い人と太い人の違いはどこ?
足首の位置を確認してみる
足首の構造ってご存知ですしょうか?
足の骨には股関節から伸びている大腿骨とふくらはぎの前の脛骨(けいこつ)と後側の腓骨(ひこつ)の3本の長い骨があります。
そしてそれを繋いでいるのが関節ですね。大腿骨と脛骨の間を繋いでいるのが膝関節です。
脛骨と腓骨は足のかかとの骨(踵骨しょうこつ)へとつながるわけですが、その間にあるのが足関節になります。ここが足首と呼ばれるところですね。
それぞれの足の骨と関節をつなぐものが靭帯です。
ちょうど足首のところはこの靭帯が包帯を巻くようにぐるりとまかれています。
足の怪我で多い足首の捻挫ですが、それはこの靭帯を損傷した状態を示します。
足がきれいな人の足骨の構造
足がまっすぐきれいな人は、股関節から踵骨までのラインがまっすぐになっています。
まっすぐなので、関節にかかる負荷も少なく、足首の靭帯もあまり太くありません。細い靭帯でも十分に支えることができるからです。
足の太い人は、このバランスが崩れているので、足首への負担が大きくなり、その負担を和らげるために靭帯がドンドン太くなり固まってきます。
足首を細くするためには、足首の骨のバランスを整えてあげなければなりません。
そのための第一歩が足首の靭帯が固まっているところをほぐすことになります。
足首ほぐしのやり方をマスターしてくびれ足首に近づく
足首の靭帯が硬くなっていると血行やリンパの流れにも影響してきます。
足先の冷えに悩んでいる人は、足首の靭帯も硬くなっている傾向があります。
足首をほぐすことによって、血行が促進され、足先の冷えの改善にもなります。体の第二の心臓と言われる足の血流が良くなるということは、全身の血行が良くなるということなので、体全体もポカポカとしてきます。
オフィスでもできる簡単な足首ほぐしの方法です。
本当に簡単な体操なので、仕事の合間の息抜きにちょうどいいですね。
また家に帰ってからはお風呂に入ったときやテレビを見ながらでもできる足首まわしをやっておきましょう。
この足首ほぐしをクセづけておくだけで、足のバランスが整ってくるので、理想的な足首に近づくことができます。
まとめ
足首を細くするためには、足全体のバランスを整える必要があります。
そのためには足首の靭帯の動きを柔軟にしていきましょう。足首ほぐしの体操は、オフィスでもできるので、こまめにやるようにしてみましょう。
家に帰ったらお風呂に入りながら、テレビを見ながらできる足首まわしをしてキュッと引き締まった足首を手に入れましょう。