ワーママにとって一番頭を悩ませることといえば、子供の預け先です。運良く入園できる保育園を見つけることができればいいのですが、都市部になればなるほど、待機児童になってしまう可能性が高いです。
そんな時に頼りになるのが実家ですよね。自分の実家、あるいは旦那さんの実家、どちらの預けるにしてもなんらかの気遣いは必要です。
少なくとも両親あるいは義父母の時間を拘束してしまうわけですから、お互いに気持ちよく過ごすためにそれなりのものを用意しましょう。
目次
実家に子供を預けるときにはお礼は用意する?
実家に子供を預ける時にどれくらいのお礼をするのか?その考え方は大きく分けて2パターンがあります。
どのパターンを選ぶのかは、あなたと旦那さんの考え方、ご実家あるいは義父母との関係などを考慮して決めていきましょう。
月々のお礼は必要なし
まずは基本的にお金を渡す必要はないという考え方です。ただ何もしないわけではなくて、何かの機会に一緒に外食をしたり、あるいは一泊旅行に行くことなどを提案してみます。
もし金銭的に月々のお礼ができないという事情があれば、素直にそのように伝えてボーナス時に5万円程度を気持ちとして渡す方法もあります。
月々のお礼は必要
もうひとつが自分の仕事のために、言い方は悪いですが親を利用するのですからビジネスライクにお礼はすべきという考え方です。
両親に話をしてみて、自分たちの考えを伝えてみましょう。
お礼を受け取ってくれるのなら、次に気になるのが金額ですよね。
お礼を渡している人の平均を見てみると、保育園に入れたときの保育料の7~8割くらいの金額を渡しているようです。
保育料は当然地域によって異なります
そしてこの金額とは別におむつやミルク代を用意しましょう。
子供を預けるときに用意することは?
いざ子供を預けるとなれば、用意しておきたいことがあります。
それはものだけではなく、精神的気持ち的なことが重点となりますので、確認しておきましょう。
祖父母のことを好意的に子供に話す
子供がまだ祖父母のことを認識していないくらい小さな赤ちゃんなら深く考える必要はありませんが、すでに祖父母のことをわかっている月齢なら、日頃から祖父母のことを話題に出して、祖父母のいいところを子供に伝えるようにしましょう。
そうすることにより子供も祖父母と接した時に、プラスのイメージから入ることができるので、祖父母と子供の両方にとっていい結果となります。
子供への愛情を言葉で示しておく
子供と離れて過ごすことは、あなたが寂しい思いをするのと同じように子供にも多少のストレスを与えてしまいます。
精神的にマイナスな感情を抱かせないためにも日頃から子供に愛情のこもった言葉がけをして、迎えに行ったときには、最大限の愛情表現をしてあげましょう。
そうすれば子供は不安な気持ちを抱かなくなるでしょう。
お試しお預かりをしてもらう
最初からいきなり一日預けてしまうのではなく、数時間、半日というふうに段階的に時間を伸ばしていくようにしましょう。
保育園入園のときも同じように慣らし保育の要領で、祖父母そして子供の両方に少しずつ慣れていってもらいましょう。
子供を預けるときの持ち物これがあったら便利!
子供を預けるときには、子供に関係するものすべてを用意しましょう。
ミルクやおむつなど普段使っているものを持っていくようにします。
子供を預ける時の持ち物基本セット
調乳グッズ…1日に必要な量プラス1回分
離乳食と食器…ベビーフードでも手作りでもいいので、1回分ずつわかりやすいように分けておく
おむつ・おしりふき…必要量よりも少し多めに。処理用のビニールも
着替え…下着・服に加え、寒い時に羽織れるものを1枚余分に
お気に入りのおもちゃ・絵本・おやつなど
すべて事をできるだけ細かくわかりやすいようにメモ書きしておきましょう。
ミルクをあげる時間、あげる分量
いつもお昼寝をしている時間
などですね。
絶対にやってほしくないリストを作っておく
祖父母世代と私たち世代の子育て育児にはかなりの違いがあります。
特に気をつけたいケースは、子供にアレルギーがある場合です。
アレルギーの中でも食物アレルギーに関しては、「食物アレルギー=好き嫌い」と勘違いしている祖父母も少なくありません。
しかし食物アレルギーは生命に関わってくる場合もあるので、お子さんに何のアレルギーがあって、食べてしまうとどういう症状になるのか、事前にしっかりと伝えておきましょう。
子供を預ける時の持ち物これは絶対おすすめ!
おむつを処理をする時には、においが気になりますよね。
そのにおいを臭わないように処理できる袋があるので、それを用意しておくと臭い対策になります。
驚異の防臭袋 BOS (ボス) おむつが臭わない袋
「BOS」は、今や子育てママの必需品とも言える防臭袋です。
この袋におむつを入れて処理すれば、おむつのイヤな臭いが気にならなくなるので、ぜひ用意してください。
まとめ
実家に子供を預ける時には、できれば相応のお金を支払っておくと、お互いに気を使わなくていいかもしれません。
そこはご家庭の事情がありますので、事前に話し合っておきましょう。
預ける前には慣らしで何回か預けて見ましょう。
持ち物は全てに関して細かく指示をしてあげるほうが、祖父母も安心して預かることができますよ。