キャビテーションをエステで受け始めて悩むことが、何回くらいどれくらいの間隔で行けばいいのかということです。
決して安価ではないキャビテーション施術なので、できるだけ効果的に受けたいですよね。
キャビテーションの効果を感じるのは平均すると何回くらいなのか?持続するためにはどれくらいの間隔で行けばいいのか?施術後に効果を高める方法について調べてみました。
目次
キャビテーション効果を感じる回数は何回くらい?
キャビテーションの効果を感じる回数は、実際に個人差があります。
「1回目でウエストが3㎝減った」「数回やってちょっと痩せたかも?」といった感じで、同じ施術を受けても効果に差が出るのです。
どうして結果が変わってくるのか、その理由は3つあります。
セルライトの厚さ
セルライトは脂肪の周辺に付着している老廃物のかたまりです。
キャビテーションの超音波は皮下2~3cmまで届くのですが、セルライトは1回の施術では落とすことができないのはもちろんのこと、分厚いほど施術の回数もそれなりに必要となります。
脂肪の質
柔らかい脂肪はキャビテーションで溶けるのが早く、硬い脂肪は溶けにくいとされます。バターやお肉の脂が低い温度では硬く、温めると柔らかくなって溶けるということと同じなのです。
基礎代謝
基礎代謝が高ければ、溶けた脂肪の排出も早く順調にいきます。
そして、基礎代謝が高いということは筋肉量も多いということなので、脂肪も燃えやすくなります。
キャビテーション効果を持続するための間隔
キャビテーションは1回の施術で3~4日ほど効果が持続すると言われています。
継続していかないと体質が元通りになってしまいますので、基本的には脂肪が燃焼しやすく排出されやすい体質が施術前の状態に完全に戻ってしまう前に再びキャビテーションを受ける必要があります。
ただし、エステでの施術では1回の金額が約1万円~2万円かかりますので、3~4日に1回というわけにはなかなかいかないでしょう。
キャビテーションを受けて数回経つと、しばらくは身体の脂肪燃焼力がアップが続いて発汗作用も続くので、ちょっとした運動でも身体が温まりやすくなっていることに気付きます。
個人差はありますが、1~2週間はその状態が続くので、「ちょっと身体が温まりにくくなってきたな」「前に比べて汗をかかなくなったな」と感じた時が次の施術を受けるタイミングです。
キャビテーション効果を高める方法
部分的ではなく、広い範囲でキャビテーションを受けると全身の脂肪が燃えやすくなり、日常的に軽い有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど)を取り入れるとさらに脂肪燃焼が高まります。
(※激しい運動は必要ありません。身体に負担の少ない有酸素運動の方が脂肪の燃焼に効果的であることが科学的に証明されています。)
また、キャビテーションを受けるまでに身体をしっかり温めておくことも効果を高めるコツです。
軽い運動で身体を温めることでも良いですし、入浴、サウナ、岩盤浴などで温めることもおすすめです。
冷えて硬くなった脂肪を前もって温めておくことで、キャビテーションの施術時に脂肪が溶けやすくなります。
まとめ
キャビテーションの効果を実感できるまでの回数には、個人差があります。
キャビテーション後に最も脂肪燃焼と排出が高いのは3~4日ですが、1~2週間は脂肪を燃焼させやすい状態が続きますので、その間に軽い運動をプラスすると高い痩身効果を持続することができます。
キャビテーションの効果をより高めるために、施術前は身体を温め、普段の生活にウォーキングなど脂肪の燃焼に有効な有酸素運動を取り入れましょう。