京都の祇園祭といえば、暑い日差しの中でとても混雑していて、見るのも一苦労というイメージがあります。
京都では山鉾巡行が終わると梅雨明け宣言が出ることが多いので、どうしてもジメジメ感がぬぐえないですよね。
でも祇園祭を堪能したい!そういう人におすすめなのが有料観覧席です。少なくとも混雑をさけることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
京都の祇園祭を観覧席で見るには?
有料観覧席は京都市観光協会が用意をしてくれています。
前祭と後祭では場所が違うのでご注意ください。
前祭巡行(7月17日)
御池通の寺町通から新町通の間(ピンクのライン)
後祭巡行(7月24日)
御池通の寺町通から河原町通の間(黄色のライン)
有料観覧席はパイプ椅子が並べられます。
屋根はないので、晴れている時は日差し対策が必要ですが、日傘は禁止されています。
代わりにチューリップハットが配布されるので、それをかぶってください。
雨天でも決行されます。この時も傘は使えないのですが、代わりに使い捨てのカッパが配られるのでそれを着用しましょう。
祇園祭の観覧席に最適な場所は?
有料観覧席の場合は、南側のほうがビルの影になるところが多いので日差しを避けることができます。
ただチケットを取る時に席の指定ができないので、こればかりは神頼みですね。
祇園祭の山鉾巡行を見る前に、山鉾のことを予習しておくと、また楽しみ方も違ってきます。
祇園祭のすべてがわかる「祇園祭ぎゃらりぃ」が今年の6月29日にオープンしたので、お時間があれば行ってみることをオススメします。
実際に行って来たレポはこちらです。(映像のネタバレがあります。)
祇園祭の観覧席チケットを買う方法
有料観覧席のチケット販売の日程です。
後祭巡行のチケット 平成28年6月14日(火)発売開始購入場所
ローソンやセブン-イレブンなどコンビニ
JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行などの旅行会社
京都市観光協会
京都総合観光案内所
詳細はこちら
有料観覧席券は毎年人気があって、売り切れ必至なので購入希望の方はお早めにお問い合わせください。
まとめ
祇園祭の有料観覧席は事前のチケット購入が必要です。
場所は選ぶことができないのですが、通りの南側のほうが日差しを遮るものが多いので、快適に見ることが出来ると思います。
日傘や傘は使いないので、それに代わるアイテムを忘れないように持参しましょう。
祇園祭関連のお役立ち記事
⇒ 祇園祭2016年の日程と宵山の人出予想
⇒ 祇園祭のお稚児さんの選び方と驚くべき費用
⇒ 京都祇園祭の屋台情報と絶対に買いたいあの縁起物
⇒ 京都祇園祭混雑を避けた歩き方と持って行くと便利な持ち物は?
⇒ 京都祇園祭のこれは外せないおみやげグッズ&グルメ
⇒ 祇園祭ぎゃらりぃで山鉾に触れる?場所とアクセスの確認
⇒ 祇園祭ぎゃらりぃに行ってきました【映像ネタバレあり】