今回は全日空で羽田からニューヨークへと飛びました。
飛行時間は約13時間。かなりの長時間です。
東京とニューヨークの時差は-13時間(サマータイム)。
ほぼ真反対の生活時間になります。
どうしても避けられない時差ボケをできるだけ回避するためには飛行機の中での過ごし方が大切。
私がどういうふうに過ごしていたかを紹介しますね。
時差ボケ防止のためにやっておくべきこと
飛行機に乗ったらまず最初に現地時間に時計を合わせます。
今回の場合は10時20分のフライトだったので、現地時間は前日の夜9時20分でした。
時差ボケ予防のためにまずやりたいことは、機内で現地時間の生活リズムで過ごすことです。
今回の場合はできるだけ寝て過ごすことを徹底しました。
そうはいっても日本時間では真っ昼間ですよね。
しっかりとした睡眠を確保するために、私自身がリラックスできる環境づくりを工夫しました。
機内でリラックスするために用意したもの
着圧ソックス
機内ではずっと同じ姿勢で座って過ごしていると足がむくんできます。
ひどくなると痛みが出てきて熟睡どころではありません。
むくみ防止のためにいつも寝る時に履いている着圧ソックスを用意しました。
服装はもちろんリラックスできるようにゆったりしたガウチョパンツとTシャツという組み合わせです。
ガウチョの下にその着圧ソックスと装着!
足元にはスリッパに履き替えです。がっしりとしたものではなく、日本のホテルで用意されているような使い捨てタイプです。
アイマスク
真っ暗でなければ寝られない人は必ず、そうでない人でもぜひ用意してください。
おすすめは目を温めてくれる「蒸気でホットアイマスク」です。
ほんのりと目元が温かくなって目の疲れがとれます。そのまま気持ちよくてウトウトできますよ。
ネックピロー
ネックピローは飛行機に乗るときの定番アイテムですよね。
私が用意したのはこのネックピローです。
膨らますのが簡単で、空気を抜くのも簡単。
そして小さく畳んで収納することができるところが気に入っています。
耳栓
飛行機の騒音が気になる人は用意したほうがいいです。
私の場合は飛行機に乗ると気圧の変化でひどい頭痛を引き起こすことがたまにあるので、その頭痛を予防するためにこの耳栓を買いました。
この耳栓をしたら本当に気圧の変化にうまく対応できました。
外の音を完全にシャットアウトはできませんが、半分くらいには軽減してくれます。
機内で水分はしっかりと取る
飛行機の中では空気が乾燥しているので、意識的に水分を取るようにしたほうがいいです。
今回乗った飛行機では、搭乗後30分後くらいにペットボトルを配ってくれました。
その他にもスナックと飲み物のサービスがありました。
これ以外にも飲み物がほしいと思ったら遠慮なくCAさんにお願いしましょう。
羽田-ニューヨーク便の機内食の紹介
今回のフライトでは寝て過ごすことを決めましたが、お食事はちゃんといただきました。
飛び立ってから約1時間して最初の機内食が配られました。ニューヨーク時間では23時半くらいですね。
「ANAオリジナルとんかつ丼」か「ANAオリジナルチキンカレー」から選べました。
ANAのサイトで機内食のメニューを確認できます。メニューの確認はこちら⇒★
私が選んだのは「ANAオリジナルチキンカレー」です。
前菜(ポテトサラダ・ハム)と小鉢(中巻き・枝豆・きんぴら)とサラダ、そしてクリームチーズ(私の大好きなkiriのクリームチーズでした)とクラッカーはどちらの料理を選んでも同じです。
ハッシュドビーフにはパンとフロランタン(焼き洋菓子)がついてきました。
私はアルコールが飲めないので、飲み物は炭酸水をお願いしました。
チキンカレーは辛すぎることもなくとても美味しかったです。
そして食事が終わる頃に配られたのがハーゲンダッツのアイスクリーム(バニラ)
いつもはバニラアイスだけで食べることはないのですが(チョコシロップかけたい派)、さすがのハーゲンダッツ!
とっても美味しかったです。
機内食を食べた後はすぐに就寝の準備です。
うつらうつらしながら寝る努力をしました。
ちょっと眠りが浅くなった頃にお夜食が配られました。
チーズのパンと飲み物です。
本当はコーヒーと一緒に食べたかったけど、眠れなくなると困るのでアップルジュースをもらいました。
食べてからまた少しウトウト…
ニューヨーク到着まであと2時間という頃に二回目の機内食です。
日本時間では夜の9時頃ですが、ニューヨーク時間では朝の8時頃です。
あんまりお腹は空いていなかったけれど、これは朝食なのだと言い聞かせて頑張って食べました。
「白身魚の照り焼き」か「イングリッシュマフィン&オムレツ ラタトゥイユ添え」のどちらかです。
私は「イングリッシュマフィン&オムレツ ラタトゥイユ添え」を選びました。
オムレツはとっても美味しかったのですが、マフィンがちょっとベッチャリとしていたのが残念でした。
カリッと焼いたマフィンならもっと美味しかっただろうなぁって思います。
でもこれは機内食だから仕方ないのでしょうね。
お食事が終わった後は、ニューヨークのガイドブックを見たり、ちょっとドラマを見たりと、これから一日が始まるよ~と脳に言い聞かせました。(日本時間ではこれから寝る時間)
まとめ
アメリカ旅行で避けられないのは時差です。
時差ボケしてしまうとせっかくハイテンションでニューヨーク入りしても、脳と体がついていかずに辛い思いをしてしまいますよね。
できるだけ時差ボケにならないように体内時計を調節してあげましょう。
そのためには飛行機の中での過ごし方が大切です。
現地時間に合わせたリズムにしておけば、時差ボケも最小限に抑えられます。
今回のフライトのように寝ておいたほうがいい時間帯のフライトならば、安眠できる工夫をしましょう。