もはや日本食だといっても過言ではないカレーライスですが、いつも同じルーを使っているので味に飽きてしまった人や、ちょっと違うカレーにチャレンジしてみたい人に、おすすめの具材をご紹介します。
カレーの具材ちょっと変わったおすすめは?
カレーライスの具材と言えば、牛肉、豚肉そして鶏肉などを使うパターンが多いですよね。
いつも同じで飽きてきた…という人にぜひおすすめしたいのがトッピングカレーです。
カレーのルーは、いつも使っている市販のルーでいいので、玉ねぎのみじん切りと合挽き肉で作ったシンプルなルーを用意します。
そしてたくさん用意したいのがトッピングです。
ヘルシーなカレーにしたければ、しいたけやしめじなどきのこ類をガーリックと一緒に炒めたものがいいですね。
キャベツなどの野菜を細切りにして炒めたものなら、野菜をいっぱい食べることができるベジカレーのできあがりです。
ボリュームが欲しい人は、ハンバーグや目玉焼き、チキンのグリルなどを載せてみてください。
お子様ならウインナーやチーズを用意してあげるといいですね。
いろいろなトッピングを試してみて、パーティー感覚でカレーを楽しむことができます。
カレーの隠し味何を使えばいいの?
いつものカレーの味に変化を与えるのが隠し味です。
どういう時にどんな隠し味を使えばいいのか調べてみました。
- 「うまみ」が欲しい時は、オイスターソース、塩昆布、かつお節
- 「こく」が欲しい時は、チョコレート、チーズ、インスタントコーヒー
- 「甘み」が欲しい時は、ハチミツ、チャツネ、マーマレード、りんご、レーズン
- 「酸味」が欲しい時は、ヨーグルト、ナンプラー、ウスターソース
- 「香りや辛さ」が欲しい時は、ガラムマサラ、カレー粉、タバスコ
これだけのバリエーションがあります。
少しずつ加えていって、お好みの味になるように調節してみましょう。
ひとつだけ注意点があります。
それはハチミツを使う時には、ルーを入れる前に加えて、弱火で20分以上煮込みましょう。
しっかりと火を通しておかないとハチミツの成分アミラーゼがカレールーのタンパク質を分解してしまってとろみがつかなくなります。
カレーは二日目が美味しいってホント?
カレーを作って一晩寝かせたら、味がおいしくなるって言いますよね。
私もいつも前日の夕飯の片付けの時に、カレーを仕込んでおいて次の日の夕食にすることがあります。
それにはちゃんと理由があります。
- カレーの香辛料が具材に染み込むので味がなじむ
- お肉のアミノ酸や野菜の旨みがカレーに染み出して、こくや旨味が増す
- ジャガイモが煮崩れして、味がまろやかになる
これだけの効果があるので二日目のカレーがおいしくなるのです。
まとめ
子供も大人も大好きなカレーライスも工夫次第では、バリエーション豊かなメニューになります。
トッピングや隠し味を使って、オリジナルの美味しいカレーを作ってみましょう。