母の日の定番の花と言えばカーネーションですよね。
毎年カーネーションを贈る人も多いと思いますが、その意味や由来を考えたことはありますか?
色とりどりのカーネーションの中からどの色を選ぶかによって意味も変わってきます。
贈る形も切り花にするのか鉢植えにするのか、もしくはブリザードにするのか・・・
どれを選べばベストなのかを考えてみましょう。
母の日にカーネーションを贈る意味は?
母の日にカーネーションを贈るようになった由来はアメリカから来ています。
20世紀初頭にアメリカのウエスト・ヴァージニア州に「アンナ・ジャーヴィス」という女性が住んでいました。
彼女の母親が1905年5月9日に亡くなったのですが、その母への敬愛の念を込めて、通っていた教会で記念会を開き、アンナのお母さんが好きだった白いカーネーションを贈りました。
このことがアメリカや日本では「母の日」の起源と考えられています。
そしてアメリカでは、1914年に5月の第2日曜日を「母の日」と定めました。
日本では1931年に、大日本連合婦人会が結成されたことをきっかけとして、当時の皇后さま(香淳皇后)のお誕生日(3月8日)を「母の日」と定めました。
その後1949年ころからアメリカにならって5月の第2日曜日が「母の日」となったのです。
このように最初のきっかけはアンナが贈った「白いカーネーション」です。
その後、母親が健在ならば「赤いカーネーション」、亡くなっているのなら「白いカーネーション」が選ばれるようになりました。
母の日のカーネーション色による意味の違い
赤や白に限らず、お花屋さんには多彩な色のカーネーションが出回っています。
それぞれの色にはその意味がありますので、ここでご紹介します。
- 赤いカーネーション
「母への深い愛」「愛を信じる」 - ピンクのカーネーション
「女性への愛」「温かい心」「美しい仕草」 - 白いカーネーション
「尊敬」「純粋な愛」 - 黄色いカーネーション
「軽蔑」「嫉妬」 - 紫のカーネーション
「誇り」「気品」 - 青いカーネーション
「永遠の幸福」
このようにみてみると黄色いカーネーションは避けたほうがいいですよね。
また白いカーネーションも、母の日の由来から考えると避けたほうがいいです。
母の日のカーネーションはブリザードがおすすめ
カーネーションを贈る方法としては、切り花の花束にするのか鉢植えにするのかが一般的ですよね。
花束の場合は、だいたい10日位で花の命は終わってしまいます。
ですから花束よりも鉢植えの方が長持ちすると思って、鉢植えを選ぶ人も多いです。
ただ鉢植えの場合も結構お世話が大変なのです。
花の世話に慣れている方なら、鉢植えをもらったら、すぐに大きな鉢やプランターに植え替えるでしょう。
そうしないと蕾を咲かせることができずに枯らしてしまいがちなのです。
そういった知識がない人なら、鉢植えをもらったまま飾っていて、花の開花を見ることなく終わってしまいます。
花束にしろ鉢植えにしろ、花の寿命がくればそれで終わりなんですよね。
そこでオススメしたいのがブリザードフラワーです。
ブリザードフラワーは、花を生花と比べても遜色なく特別な技術で加工しています。
保存状態がよければ1~2年はみずみずしい状態を保ちます。
ブリザーブドフラワーならお手入れも楽なので、園芸が苦手な人でも楽しんでもらえますよね。
まとめ
母の日にカーネーションを贈る起源となったのは、アメリカの心優しい女性の発案からでした。
カーネーションの色にはそれぞれ意味があるので、お母さんの雰囲気に合わせたものを贈るといいですよね。
優しい柔らかい感じのお母さんなら、赤とピンク。
知的な感じのお母さんなら、紫とピンクなどはいかがですか?
そして贈る方法としては、切り花や鉢植えよりもブリザードフラワーなら長い間カーネーションを楽しんでもらえます。