赤ちゃんが産まれた時に贈る出産祝いは、新しい生命の誕生をお祝いするとっても心のこもったプレゼントですよね。
そんな出産の知っておきたいマナーや贈るギフトの金額相場などを確認しておきましょう。
目次
出産祝いを贈る時の最低限のマナー
赤ちゃんが生まれたら、近しい知り合いならメールやLINEなどで連絡を受け取ることも多いですよね。
すぐにでもお祝いに駆けつけたいと思うかもしれませんが、出産直後に病院に駆けつけることは遠慮しておきましょう。
赤ちゃんを出産したばかりのお母さんは、自分の体力の回復と赤ちゃんとの生活リズムをつけるためにがんばっています。
そのリズムを不意の来客で崩されてしまうことは、ちょっとストレスになってしまいます。
産後のお母さんの疲労は、経産婦さんならわかると思いますが、かなりのものなのです。
病院へのお見舞いは肉親だけにして、できれば退院後しばらくしてからお祝いを贈るようにしましょう。
どうしてもお祝いの気持ちを伝えたいのならば、メールや手紙だけにしておきましょう。
また出産祝いのお品は、事前にどのようなものが良いのかご希望を聞いておくといいですね。
直接ご自宅に伺いたいところですが、まだお母さんと赤ちゃんとの生活に慣れていないこともあるので、購入したお店から発送する方法もあります。
その時には、必ず手紙を添えておきましょう。
ご自宅に伺う場合には、長居をしないように気をつけてくださいね。
出産祝いの相場は?
気になるのは出産祝いの相場ですよね。
一般的な相場をご紹介します。
産まれた赤ちゃんがあなたの甥っ子、姪っ子の場合
あなたが20代独身 5,000円~10,000万
あなたが30代以上独身、20代以上既婚 10,000円~30,000円
産まれた赤ちゃんがあなたのいとこの子の場合
普段のお付き合いがあれば 3,000円~5,000円
付き合いがなければ 不要かも
産まれた赤ちゃんがあなたの孫の場合
30,000円以上おいくらでも
産まれた赤ちゃんが友人の子供の場合
5,000円~10,000円
産まれた赤ちゃんが会社の同僚の子供の場合
3,000円~5,000円
友人の赤ちゃんや会社の同僚の赤ちゃんの場合は、知り合い同士で協力して金額を合算して大きめのプレゼントを贈ってもいいですね。
出産祝いが遅くなっちゃった時にはどうする?
出産を知ったのが、出産後だった場合は、お七夜が済んでから、お宮参りまでの間にお祝いを贈るようにしましょう。
生後7日め以降から1ヶ月ぐらいの間ですね。
それよりも遅くなってしまった場合には、のし紙の表書を変えておきます。
目安として生後3ヶ月頃までは「御出産祝」それ以降の1歳の誕生日まで頃までなら「御成長祝」とするといいですよ。
まとめ
赤ちゃんの出産祝いは、お母さんと赤ちゃんの体調優先に考えて、贈るタイミングを決めてください。
直接手渡しではなくて、発送する場合には、お手紙を添えておきましょう。
お祝いが遅くなってしまった時には、生後3ヶ月を目安にのし紙の表書を変更しておきましょう。