2016年6月29日に祇園祭ぎゃらりぃ(祇園祭ギャラリー)がオープンします。
史上初となる常設型の施設に期待が高まります。
一年中祇園祭の魅力に触れることができるこの施設は要チェックですね。
その場所とアクセス、見どころをご紹介しています。
祇園祭ぎゃらりぃ待望のオープン
京都の祇園祭といえば京都三大祭りのひとつで毎年大勢の人で賑わいます。
その中心となるのが豪華絢爛な山鉾ですよね。
そんな祇園祭のすべてがわかる常設型の施設が完成しました。
2016年6月29日にオープンする「祇園祭ぎゃらりぃ(祇園祭ギャラリー)」は、いつでも祇園祭が体感できるという施設です。
世界からたくさん訪れる外国人の方にも人気スポットとなること間違いなしですね。
祇園祭ぎゃらりぃの場所は?アクセスの紹介
祇園祭ぎゃらりぃ(祇園祭ギャラリー)は旧弥栄中学校の跡地に建てれた「漢字ミュージアム」の中にあります。
弥栄中学校は、平成22年度末をもって閉校し、ら開睛中学校に統合された中学校なのです。
地図で確認してみてビックリ!
こんな祇園の真ん中に中学校があったのですね。
【漢字ミュージアム】
〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側551番地
■アクセス
京阪電車京阪本線『祇園四条駅』6番出口から八坂神社方面へ徒歩5分
阪急電車阪急京都線『河原町駅』木屋町南出口から八坂神社方面へ徒歩8分
地下鉄東西線『東山駅』2番出口から東大路通を南へ徒歩7分
京都市バス 12・31・46・80・100・201・202・203・206・207系統『祇園』下車すぐ
祇園祭ぎゃらりぃの開館は午前9時半から午後5時まで。
入場は無料です。
月曜日が休館日となっていますので、ご注意ください。
祇園祭ぎゃらりぃの見どころ
祇園祭ぎゃらりぃは約200平方メートルの広さがあります。
その中でも際立っているのが実物大の山鉾模型です。
模型の大きさは高さが約7メートル、重さが約6トンと実物の山鉾とほぼ同じ規模なのです。
京都の伝統工芸職人さんの手によって忠実に再現されたその山鉾は実際に触れることができます。
もともと山鉾は神聖なものなので、触れるなんてことはご法度なのですが、この祇園祭ぎゃらりぃでは、この再現された山鉾に触ることができるのです。
あと圧巻なの屏風状に設置された大型液晶パネル6枚に映しだされる映像です。
そこできらめく祇園祭の全容を見ることができます。
もちろん英語対応もしているので、外国人の方でも楽しんでもらえますよ。
追記:「祇園祭ぎゃらりぃ」へ行って来たレポはこちらです。(映像のネタバレがあります。)
まとめ
祇園祭ぎゃらりぃ(祇園祭ギャラリー)は、祇園祭のすべてを体感することのできる常設型の施設です。
場所は祇園のど真ん中にあるので、アクセスもしやすいところです。
実物の山鉾を忠実に再現された鉾を実際に触ることができます。
外国人の方にも楽しんでもらえるように二ヶ国語対応の映像も流れているので観光客の方には絶賛おすすめポイントです。
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