6月29日にオープンしたての「祇園祭ぎゃらりぃ(祇園祭ギャラリー)」へ行ってきました。
できたてホヤホヤの施設は祇園囃子が流れる中、屏風状のスクリーンに映し出される映像とともに祇園祭の雰囲気が見事に再現されていました。
ネタバレしていますのでネタバレOKの方だけ読み進めてくださいね。
祇園祭ぎゃらりぃの屏風状スクリーンは圧巻でした
京都が猛暑日となった日に、祇園祭ぎゃらりぃ(祇園祭ギャラリー)へと行って来ました。
祇園祭ぎゃらりぃへのアクセスはこちらを参考にしてください。
祇園祭ぎゃらりぃは漢字ミュージアムの一角にあります。
漢字ミュージアムは入館料がかかりますが、祇園祭ぎゃらりぃは無料で入れます。
6月29日にオープンしたばかりなので、胡蝶蘭がいっぱい届いていました。
中に入ってすぐの所に京都の染色家・皆川泰蔵氏作の「見送」が展示されています。
見送は鉾の背面を飾る装飾品(タペストリー)のことです。
見送のすぐ横に屏風状のスクリーンがあります。
ここに祇園祭の全容のプロモーションビデオが映しだされます。
ビデオ上映前には、各山鉾を和英対訳で説明している画像が流れていました。
そしていよいよプロモーションビデオの始まりです。
オープニングはこんな感じで始まりました。
ここから約16分の映像が続きます。
山鉾巡行の先頭をいく長刀鉾(なぎなたぼこ)です。
続いて函谷鉾(かんこほこ)
そして船鉾(ふなほこ)
途中に引き回しの映像が流れていました。
最後を飾るのは昨年見事に復活を遂げた大船鉾(おおふなほこ)でした。
そして幻想的なホタルを思わせるような映像が流れて、エンディングになりました。
音声の解説は一切ないのですが、ゆったりとした音楽を聞きながら祇園祭のすべてを体感することができる素晴らしい映像でした。
祇園祭ぎゃらりぃで鉾に触ってきました
祇園祭ぎゃらりぃの目玉である実物大の鉾ですが、近くで見ると圧巻の大きさでした。
模型とはいっても忠実に再現されているので、重厚感がはんぱなかったです。
もちろん触ることができますよ。
祇園祭ぎゃらりぃのおみやげは京都一色です
祇園祭ぎゃらりぃにはおみやげコーナーがありました。
祇園祭に関するおみやげは、このミニチュアの鉾ぐらいでした。
あとは京都らしいタオルや文房具、そして書籍が並んでいました。
お客さんがたくさんいたので、ちょっと写真を撮るのは控えたのですが、人気があったのが、小さなにおい袋です。
外国人観光客の方がおみやげに買っていましたよ。
まとめ
祇園祭に行く前にまず祇園祭ぎゃらりぃに行ってみてください。
そうすれば、鉾のことがよくわかるし、山鉾巡行の様子も迫力のある動画で確認することができます。
実物模型の鉾なら、本当に近くで見ることができるので、より深く祇園祭の知識を得ることができますよ。
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